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初心者向け自作PC:予算別おすすめパーツと組み立て方法

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自作PC

1. はじめに

自作PCの魅力は、自分の用途に合わせた最適な構成ができることです。
ゲームを楽しみたい人も、動画編集をしたい人も、予算に応じてパーツを選ぶことでコストパフォーマンスの高いPCを作れます。
ここでは、初心者でも安心して自作PCに挑戦できるよう、予算別におすすめのパーツ構成と組み立て方法を紹介します。

ちなみに参考になるかはわかりませんが、私が以前使用していたPC構成ですが、
・CPU Core i5-10400F
・GPU GTX 1660 SUPER
・メモリ 2666MHz 16GB(8GB×2枚) の構成で組み立てたPCで、
OBSを使ってYouTube配信と録画をしながら『Dead by Daylight(DBD)』をプレイしていました。
OBSの設定次第ですが、このスペックでも配信も録画も問題なく行えてました。

このPCは、私が新たに自作PCを組んだ際に、我が兄上様に献上させていただきましたw。

2. 自作PCの基本知識

必要なパーツ一覧とその役割

パーツ役割
CPUPCの頭脳であり、計算処理を行う
マザーボード各パーツを接続する基盤
メモリデータの一時的な保存場所
ストレージデータの長期保存場所(HDDやSSD)
グラフィックカード画像処理を専門に行うパーツ(ゲーミングや動画編集に必要)
電源各パーツに電力を供給
ケース全てのパーツを収納する筐体
CPUクーラーCPUの温度を下げて安定動作を保つ

パーツ選びの基本的な考え方

  • 用途に合わせた性能の選定
  • 互換性の確認(ソケットやサイズなど)
  • 将来のアップグレードを見据えた選択

例えば導入当初は「とりあえず安く組みたい」という人が、
将来的にPCのグレードをアップする可能性を考えて、これにはお金を掛けた方が良い物。

PCケースについては、私はミニタワー型をお勧めしています。
以下にメリットとデメリットを記載してますが、フルスペックPCでを考えていなければ、
デメリットはないです。
ぶっちゃけ、「気に入った好きなの選べよ」というのが正直なところ。

〇メリット

  1. コンパクトで省スペース : 狭いスペースに置くのに最適
  2. 軽量で持ち運びやすい : 移動や持ち運びが容易
  3. コストが比較的安い : フルタワーやミドルタワーに比べて価格が安い

〇デメリット

  1. 拡張性の制限 : 拡張カードやストレージの追加に制限がある
  2. 冷却性能の課題 : エアフローが制限され、冷却性能に影響が起こる可能性
  3. 組み立てやメンテナンスの難易度 : パーツの取り付けや配線の取り回し
  4. パーツ選択の制限 : 特定のサイズのパーツしか使用できない

3. 予算10万円のおすすめパーツ構成

おすすめパーツ一覧

パーツおすすめモデル価格(目安)
CPUIntel Core i3-12100F¥15,000
マザーボードASUS PRIME H610M-E¥10,000
メモリKingston 16GB DDR4 3200MHz¥8,000
ストレージSamsung 970 EVO Plus 1TB NVMe SSD¥25,000
グラフィックカードNVIDIA GeForce GTX 1650¥25,000
電源Corsair CX450¥5,000
ケースThermaltake アルミニウム ブラック Versa H17¥4,000
CPUクーラー虎徹 MARK3 SCKTT-3000¥3,500
合計¥95,500

構成例と特徴

この構成は、PCゲームや一般的な作業を快適にこなすためのものです。
エントリーレベルのゲーミングPCとして最適です。

特徴:

  • コストパフォーマンス重視
  • エントリーレベルのゲーミングPCとして十分な性能
  • 基本的な作業や軽いゲーム、一般的な用途に最適

メリット:

  • 初期費用が抑えられ、初めての自作PCに最適
  • 将来的なアップグレードが可能
  • 学生や初心者にとって手頃な価格帯

4. 予算15万円のおすすめパーツ構成

おすすめパーツ一覧

パーツおすすめモデル価格(目安)
CPUIntel Core i5-12400F¥20,000
マザーボードMSI PRO B760M-A¥15,000
メモリCorsair Vengeance 16GB DDR4 3200MHz¥8,000
ストレージSamsung 970 EVO Plus 1TB NVMe SSD¥25,000
グラフィックカードNVIDIA GeForce RTX 3060¥45,000
電源Thermaltake Smart 600W -STANDARD¥7,000
ケースThermaltake S200¥8,000
CPUクーラーNoctua NH-U12S¥20,000
合計¥148,000

構成例と特徴

この構成は、ミドルレンジのゲーミングPCで、最新のゲームを高画質で楽しむことができます。また、動画編集などの負荷の高い作業にも対応できます。

特徴:

  • ミドルレンジのゲーミングPCとしての性能
  • 最新ゲームや中程度の動画編集に対応
  • 高速なストレージとより強力なグラフィックカードを搭載

メリット:

  • ゲームと作業の両方にバランスの取れた構成
  • 将来のアップグレードを見越したパーツ選びが可能
  • コスパが良く、長期間使用できる

5. 予算25万円のおすすめパーツ構成

おすすめパーツ一覧

パーツおすすめモデル価格(目安)
CPUIntel Core i7-12700F¥45,000
マザーボードASRock Z790M PG Lightning/DDR4 Micro ATX¥25,000
メモリG.SKILL Trident Z 32GB DDR4 3600MHz¥20,000
ストレージSamsung 970 EVO Plus 1TB NVMe SSD¥25,000
グラフィックカードNVIDIA GeForce RTX 3070¥60,000
電源CORSAIR Corsair RM850¥15,000
ケースFractal Design Meshify C¥20,000
CPUクーラーNoctua NH-U12S¥20,000
合計¥230,000

構成例と特徴

この構成は、ハイエンドゲーミングPCであり、4K解像度でのゲーミングやプロフェッショナルな動画編集にも対応できます。

特徴:

  • ハイエンドゲーミングPCとしての性能
  • 4K解像度でのゲーミングやプロフェッショナルな動画編集に対応
  • 大容量メモリと高速ストレージにより、快適な作業環境を提供

メリット:

  • 高いパフォーマンスを要求する作業に最適
  • 将来的な技術進歩にも対応可能なパーツ選び
  • プロフェッショナル用途にも耐えうる性能

6. 組み立て手順ガイド

事前準備

  • 必要な工具:ドライバー、ケーブルタイなど
  • 静電気対策としてアースバンドを用意

パーツの取り付け手順

  1. CPUの取り付け
    • CPUソケットのレバーを上げ、CPUを正しく配置してレバーを戻します。
  2. メモリとストレージの取り付け
    • メモリをスロットに垂直に挿し込みます。
    • SSDをM.2スロットに取り付けます。
  3. マザーボードの設置
    • ケースにスタンドオフを取り付け、マザーボードを固定します。
  4. グラフィックカードの取り付け
    • PCIeスロットにグラフィックカードを挿し込み、固定します。
  5. 電源の設置と配線
    • ケースに電源を固定し、各パーツに電源ケーブルを接続します。

初期設定とBIOSの確認

  • PCを起動し、BIOSで各パーツの認識を確認します。
  • 必要に応じてBIOSの設定を調整します。

OSのインストールとドライバーの設定

7. 自作PCの運用とメンテナンス

初期設定後の動作確認

  • ベンチマークソフトを使用して、パーツの正常動作を確認します。
  • 温度やパフォーマンスをチェックします。

定期的なメンテナンスの方法

  • ダストフィルターの清掃や、内部の埃の除去を定期的に行います。

トラブルシューティング

  • 起動しない場合や異常がある場合の基本的な対策方法を解説します。

8. まとめ

初心者でも自作PCは、簡単に組み立てる事ができます。
パーツを知ることで知識の習得やカスタマイズの自由、経済的なメリットもあります。
興味を持つということは、組み立ての楽しさ、コミュニティの交流など、楽しみがたくさんあります。
新しいパーツが出るたびに目移りすることもありますが、その都度自分のPCをグレードアップさせるもよし。新たに組み立てるもよし。
価格が下がった時に13世代や14世代のCPUも狙ってもいいですね。
何よりも、PCに愛着が湧きます。ぜひ自作PCに挑戦してみてください。

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